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ときどき生存報告をするブログ(´・ω・`)
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アクセス解析の結果を見ると、
ホルベインDuo(水が使える油絵具)について
検索し、訪れている方が多いと思いましたのでまとめることにしました。
初めてノートパソコンからの投稿になります。
【 過去記事 】
水で描いたとき、初めて使った感想
油を使った感想
保護用ニスについて調べたこと
人に読んでもらおうと書いたわけではないので、
上記記事はほぼ愚痴です。注意。

最近の感想(過去記事の訂正)を含めまとめてみます。
注意事項:
私個人の感想で商品や使い方の正しさを保証するものではありません。
当方は油絵は本以外に先生はいません。
ふだんはアクリル絵の具や透明水彩を使う人でした。
(最近はあんまりやってません><)

これからDuoで絵を描くときに必要なもの
あったほうがいいもの

◆紙・キャンバスについて
自分は何も考えずに紙をパネルに水張りしてそこに描いています。
もし油を使って薄塗をする場合は紙のままだとしみになってしまいますので、
キャンバスを買うか、紙に下地剤を塗り、画面を保護したほうがいいと思います。
100均で簡易キャンバスとか売ってますよね。
それでいいんじゃないでしょうか。
ふだん無計画に油使う時も紙のままで描いているのでわかりません。
厚塗りだと紙が見えないのでシミなんて気にしません。
(完成後パネルから外した裏は油じみになってますがw)
パネルや水張りについてはほかの画材と同じなので省略。
紙もいつも通りスケッチブックを破いて使用しています。

◆筆について
Duoを水で使うときはアクリル絵の具で使う筆で大丈夫です。
油を使う場合は筆が傷んでしまうので油絵用の筆を使います。
向かない筆は毛の柔らかい水彩用の水を含むような筆。
絵具としてはクレヨンを溶かしたようなもったりした感じなので、
筆にコシ(?)がないと描くのが難しくなると思います。
油絵で有名なのはボブ・ロスさん。
彼や彼の遺志を継ぐ者たちの動画に登場する筆を買ってみるのも手。
刷毛、うんインチラウンドブラシ(普通の丸筆)、
ファンブラシ(扇形の筆)、
スクリプトライナーブラシ(めっちゃかっこいい名前だけど面相筆)
あたりがあればいいのかなと思います。
筆は水彩系と相互に使わないほうがいいと思います。
私みたいに適当にやってる人はそんなにいないと思いますが^^;

◆パレットについて
自分はペーパーパレットを使っています。
油絵具は乾くのが遅いからか、木製のパレットが使われていますが、
(本や動画で見ると、ということ)
Duoは水が使えるので木だと水がしみてしまいますね。
Duoの用途に応じてパレットを選ぶといいと思います。
私は油を使うときはその上に垂らすか、
揮発性油なら絵具皿(とき皿?)を使っています。

◆筆洗バケツについて
水を使用する場合は筆洗用のバケツなら何でも大丈夫です。
ただ、使用後もったりする感じなので、
油絵とアクリルや水彩をやる人は油用←→アクリルと水彩用と
2個はバケツがあったほうがいいかなと思います。
油を使う場合は油壺というのがありますが、自分は持っていません。
油壺は中には揮発性油を入れます。壺の中には金網が入っていて
それで絵具をこすり落とします。
金属製のものとプラスチック製のものがありますが、
筆の項目にもあるようにプラスチックは油で傷みます。
それぞれメリットやデメリット、適した用途があります。
持ってないうえ使う気もないので詳しくは控えます。

◆絵具について
まず絵を描こうとか新しい画材に挑戦しようという人は
絵具の買い方に悩むのではないでしょうか?
「こんなに高いのに使わなかったらどうしよう」とか。
自分はDuoを買うときはセットのを思い切って買いました。
もし使うか心配で最小リスクで押さえたい場合は、
・とき皿(陶器製)1枚
・筆(100均のでいいのでラウンドブラシ、素材不問)1本
・画用紙(画面用とパレット用)2枚
・絵具(好きな色1色、三原色、三原色+白黒)
があれば絵は描けます。
絵具は好きな色1色でもOK。モノクロ、モノトーン
1色でも濃淡でも使用感を確かめられればいいですよね。
いや、どうしてもカラーに描きたいんだ!という人は
三原色を買えばいいと思います。
マゼンタ、イエロー、シアンですね。
そこに白と黒があれば彩度と明暗も完璧。
私は混色が面倒なのでセットを買いました。
使用感はもう感覚でしかないので、試してみて!って感じです^^;

私は表現方法として水彩もコピックもアクリルも色鉛筆も
ガッシュもインクとトーンもDuoもCGもやりますが、
みんなそれぞれ一長一短、できること得意なことそれぞれあります。
好きなものに当たるかは体験するしかないと思います。
いくら本で読んでもそればっかりは文章で伝えるのはムズカシイ><
私は好きな先生のメイキングとかで「真似してみよう!」から。
あとは好き嫌いもありますが、
『この絵にはこの表現がいいかな~』って感じで画材を選びます。
逆に『アクリル使いたいからこんな絵描こう~』とか。
なんでも同じ画材で完結できる人がうらやましいです…。
カラーインクとパステル類はマジ無理(´・ω・`)
オーバーレイは使ったことがないです残念。

よく「絵具は3色以上使う」みたいなルールありますが、
絵は楽しく描くべきで、表現の方法は人それぞれ。
絵具の色まんまだからって犯罪には抵触しませんし、
自由に描いていいんですよ!
混色を学ぶためにそういうルールを敷くのはいいけど、
そのルール、表現規制していませんかって話。
(それなら最初から緑なんて取り上げて、
青と黄色だけ与えればいいじゃん)
絵具のチューブから出た色が一番濁りがなく美しいのよ。
それをそのまま使って何が悪いんだ!
中学の時の美術の先生のこのルールが大っ嫌いでした。
話を戻すね!

◆溶くもの
油を使わない場合は本当に水だけでOKです。
過去記事にもあるように水だけだと乾くのがめっちゃ遅い。
とくに厚く塗ってしまうと事故が起こりやすい。
油絵の描き方を見ていると筆を長く持って、
画面に触れないように工夫がされていて、ビックリ!
油は何種類もありますが、
基本的なものは揮発性油と乾性油。
しかし私は最近までひどい勘違いをしていました。
Duoの油はDuoと書いてあるやつを使用してください。
水を全く使わなければDuo用じゃなくても大丈夫だと思います。
私が買って使っていた揮発性油はDuoのじゃなかった!
ふつうに使ってましタワー…
揮発性油の代わりに水、という感じみたいですね。
Duo用の揮発性油はない(と思う)です。
乾性油の使い方については私は全然使わないのでご了承…

◆保護用ニス
ニスは私はタブローとマットタブローのスプレーを
絵に合わせて使い分けています。
(加筆用のニスもあるみたいですが、使ったことがないので
調べた結果は過去記事でご確認いただければと思います。)
タブローは艶出しニスでマットタブローはその名の通りマットな仕上がりに。
画面が乾いたかの判定が難しいのですが、
描き終えてから1か月は置いたほうがいいようです。
守ったことはない気がします…
艶出しとマットどっちがいいか?私は好みなんじゃないかと思います。
ニスも表現の一つととらえてどちらが
自分あるいはこの絵にあっているか考えて決めたらいいと思います。


こんなもんかな?
私のスタンスとして、もし私が絵の学校に通っていて、
先生に「油絵は木製のパレットだろ!」と言われたらその通りにします。
その学校の違う先生が「パレットは今時紙製だろ!」と言うなら
その先生の前ではペーパーパレットを使います。
自由になったとき、その時は私がやりたいようにやります。
そういう処世術だと思えばいいと思います。私のこの記事もしかりです。
同じ事柄でも言う人によって違うことがあります。
自分に合っているものを選択していいんです。
それがあなたにとっての正解になります。

しかし画材は大切にすべきです。
作った人がいるわけだし、自分の仲間ですから、
雑に扱いすぐに使い物にならなくしてしまうのは好ましくありません。
でも鉛筆が使える状態でも使いにくい長さになったら捨てる人もいますし、
刷毛を引いた状態で押して描く人もいます。
先生の教えも画材の扱いもほどほどに。
きっちりかっちり考えることはありません。
失敗して筆をダメにしてしまっても、勉強になりましたよね?
絵は楽しく描けるのが一番だと思いますので、
「不正解」を恐れず、いろいろ挑戦してみてください。

※明らかに間違ったやり方をするとカビが生えたりしますので、
その辺は守ったほうがいいと思います!!
絵具のチューブの中に水を入れるとか…ね^^;
小学生のころ絵具を最後まで使うためにやっていた子がいました…
(それ色薄くなっちゃうし次開けたとき事故が予想される)
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