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ときどき生存報告をするブログ(´・ω・`)
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いま東.京.都.知.事を辞めた舛.添前知事のニュースを見て
思い出したことがあるので書きたいと思います。
(検索避けにドットが入っています)

私の中学生の頃の担任の先生は体育会系の先生で
3年間同じ先生が担任だったのですが、
「給食は残すな」
という先生でした。
私はご飯をあんまり食べられないほうなので、
ノルマとして一定量を食べるのが正直厳しいと思いました。


先生が言うには
「給食が残ると次から量を減らされるんだ」そうで、
もちろん個々の食欲・好き嫌いは違いますから、
食べられない子が残したせいで
たくさん食べる子が満たされないのは可哀想ではありますね。

そこで私のクラスでは盛り付けを均等に行わなかったり、
(お皿ごと交換する感じです)
手をつける前に食べる子に再分配するという方法を
とっていました。
もちろん無理やり食べる人を設置しているわけではないです。

給食費はどんなに食べても食べなくても定額なので
給食を均等に配布されないことは不平等かもしれません。
そういう不満は出てませんでした。
見方としてそういう意見もあるかもということで。

残飯を極力出さないというメリットが大きいと思い、
食べられないほうの私でもこの方法は賛成でした。

残したときに茶化すように野次を飛ばすやり方には
気分を害してましたが…。
(自分以外の場合も見てて気分のいいものではない)

私が思ったのは、
給食を残さない手段として食べる子に回す
というやり方は比較的多くの人が満足する方法だったから
不満が出なかったんだと思います。
たとえば、
・食べられない子にも量を平等に配った上で無理矢理胃に収めてもらう
・残飯を送り返すと次の給食が減らされるので別の方法で残飯を捨てる
このような方法だったらどこかから不満が出たのではないでしょうか。

以前書いたかもしれませんが、
地元の役場では毎年ハサミを買い換えているという話を聞きました。
「予算が余れば次は減らされる」
これの対策として無理矢理使っているということです。
このシステムのメリットもデメリットも理解できますが、
間違った手段で『次を減らされないようにする』のでは
その内情を知った人から「不適切だ」と不満が出るのは
当然ではないでしょうか。

正しい方法を取り続けたせいで
必要になったときに『足りない』と困るのであれば
そのシステムが間違っているのかもしれない。
誠実さがないのはもちろん大問題です。
それに加え誠実になりにくくなるルールのせいも
あるのではないかと思いました。
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